はじめに|「イベント前だからこそ」ボディメイクは成功しやすい
結婚式、前撮り、発表会、同窓会、撮影、旅行、スポーツイベントなど——「この日に向けて身体を整えたい」という明確な期限があると、人は自然と行動しやすくなります。実はこのイベント前というタイミングは、ボディメイクに最も適した時期**でもあります。
一方で、
- 食事制限だけで一気に体重を落とす
- とにかく運動量を増やす
- 痛みや疲労を無視して追い込む
こうした方法では、見た目が一時的に変わっても、姿勢が崩れたり、不調が出たり、イベント当日にベストな状態で迎えられないことも少なくありません。
この記事では、イベントに向けて「見た目」と「機能」の両方を整えるボディメイクをテーマに、理学療法士的視点とNピラティスが大切にしているピラティスの考え方を交えながら、短期間でも変化を出すための正しいアプローチを解説します。

イベント前ボディメイクで多い悩み
イベント前に多く寄せられる悩みには、共通点があります。
- ドレスや衣装をきれいに着たい(背中・二の腕・デコルテ)
- 写真で姿勢を良く見せたい
- お腹周り・肋骨周りをスッキリさせたい
- フェイスラインをシャープにしたい
- 疲れやすさやむくみをどうにかしたい
これらは単なる「脂肪の問題」ではなく、姿勢・呼吸・筋肉の使い方の偏りが大きく関係しています。

ボディメイク=体重を落とすこと、ではない
イベント前というと「何kg痩せるか」に意識が向きがちですが、見た目を左右する要素は体重だけではありません。
- 姿勢が整うだけで身長が高く見える
- 肋骨と骨盤の位置関係が変わるとウエストラインが細く見える
- 肩の位置が変わると首が長く、デコルテが美しく見える
ピラティス的ボディメイクでは、筋肉を大きくするよりも“正しく使える状態”を作ることを優先します。その結果、無駄な力みが抜け、身体は自然と引き締まっていきます。

イベントに向けたボディメイクで重要な3つの視点
※以下は、Nピラティスで実際に多くの方をサポートする中で重視している視点です。
① 姿勢の再教育(アライメントの修正)
猫背・反り腰・巻き肩・ストレートネックなどの姿勢の崩れは、見た目に大きな影響を与えます。特にイベントでは「立つ・座る・写真を撮る」時間が長く、静止姿勢の質が非常に重要です。
骨盤・肋骨・胸郭・頭部の位置関係を整えることで、ドレスや衣装のシルエットが一気に変わります。
② 呼吸とインナーマッスルの再活性
イベント前に多いのが、
- お腹が凹まない
- 肋骨が開いたまま戻らない
- 呼吸が浅く、疲れやすい
といった状態です。これは腹横筋・横隔膜・骨盤底筋群といったインナーユニットの連動低下が原因です。
呼吸を整えるだけでも、ウエストラインや肋骨の広がりは短期間で変化が出やすくなります。
③ 部分ではなく「全身のつながり」で考える
二の腕を細くしたい、脚を引き締めたい——そのためにその部位だけを鍛えても、思うような変化が出ないことは珍しくありません。
身体は常に連動しています。例えば、
- 足部の不安定さ → 骨盤のズレ → 体幹の過緊張
- 肩甲骨の硬さ → 首・フェイスラインの張り
イベント前のボディメイクでは、全身のつながりを整えることが最短ルートになります。

短期間でも変化を出すためのピラティス的アプローチ
1. まずは「評価」から始める
闇雲に運動を始めるのではなく、
- 姿勢
- 呼吸
- 可動域
- 筋出力の偏り
を評価することで、最短距離でのボディメイクが可能になります。これは理学療法士監修スタジオならではの強みです。
2. 使いすぎている筋肉を“休ませる”
イベント前にむくみや張りが強い方は、鍛えるよりも抜く・ゆるめることが必要なケースも多くあります。特に首・肩・腰・太もも前側は過緊張を起こしやすい部位です。
3. 必要な筋肉だけを正確に使う
インナーが働いた状態で動けるようになると、アウター筋の無駄なボリュームは自然と落ち、ラインが整っていきます。これが「体重は変わらないのに細く見える」状態です。

結婚式に向けたボディメイク|Nピラティスでの体験談
体験談①|結婚式3ヶ月前からスタート(30代女性)
「ドレス試着の写真を見て、背中と姿勢が気になったのがきっかけでした。体重を落とすよりも“姿勢とラインを整えたい”と思い、Nピラティスで体験を受けました。
最初は呼吸や立ち方を見てもらい、自分が思っていた以上に反り腰と肋骨の開きが強いことに驚きました。ピラティスを続けるうちに、ウエスト周りがスッと引き上がり、ドレスの背中ラインが全然違うと感じました。当日は姿勢を意識しなくても自然に立てて、写真写りも大満足でした。」
体験談②|前撮り・挙式に向けたボディメイク(20代女性)
「短期間で何かしなきゃと焦っていましたが、Nピラティスでは“無理に追い込まなくて大丈夫”と言ってもらえたのが印象的でした。肩周りの緊張が強く、二の腕を太く見せている原因を丁寧に説明してもらい、動き方を修正していきました。
通ううちに肩の位置が下がり、デコルテがすっきり見えるように。体重はほとんど変わっていませんが、友人から『痩せた?』と聞かれることが増えました。結婚式当日は、疲れにくく笑顔で過ごせたのも嬉しかったです。」
イベント直前に気をつけたいポイント
- 睡眠不足はむくみ・姿勢崩れの原因
- 過度な糖質・塩分制限は逆効果
- 新しい運動を直前に始めない
イベント当日に最高の状態で迎えるためには、整える期間と維持する期間を分けて考えることが大切です。
まとめ|イベントは「身体を見直すきっかけ」になる
Nピラティスでは、イベントに向けたボディメイクを単なる短期ダイエットではなく、身体の使い方を再学習する機会と捉えています。
イベントに向けたボディメイクは、単なる一時的なダイエットではありません。姿勢・呼吸・身体の使い方を見直すことで、イベント後も続く“本質的な変化”を得ることができます。
ピラティスは、短期間でも変化を出しやすく、かつ身体に負担を残しにくい方法です。
「せっかくのイベントだからこそ、無理なく、でも確実に変わりたい」
そんな方にこそ、正しいボディメイクの考え方を知っていただけたら幸いです。








