今回は姿勢の歪みについてお伝えします。
- 肩の高さが違う
- 背骨がねじれている
- 骨盤の高さが違う
- どうすればよくなるの?
- 整体でよくなるの?
- 筋トレやストレッチは?
このような歪みに対する疑問を解決していきましょう。
姿勢のゆがみとは?1分でできる姿勢の歪み姿勢チェック!
まず最初に簡単な歪みの姿勢チェックをしましょう。
基本的には真ん中に対して左右対称かどうかをチェックしていきましょう。
- 体が左右対称
- 肩に力が入っていない
- 肩と肩甲骨の高さが同じ
- 腰の高さが揃っている
- お尻がきゅっとしまっている
- 膝と足は前を向いている
- 足がしっかりと地面について自由に動く
- 頭やアゴが突き出ていない
- 背骨は自然なS字カーブ
- お腹がきゅっとしまっている
- 体が前や後ろに倒れていない
- 足は曲がらずに真っ直ぐ伸びている
このあたりを鏡でチェックしてみましょう!
姿勢の歪みが強くなるとどうなるの?
そもそも人間の臓器は左右非対称です。
心臓は左よりで、肝臓は右にあります。利き手や利き足もあり、全て左右対称の人はいません。
つまり人の姿勢は少なからず左右非対称になっていくものです。
しかしその歪みが強くなると、姿勢が大きく崩れ、筋肉や骨、靭帯にストレスがかかり痛みを引き起こします。猫背による肩こり・腰痛、ストレートネックからの肩こり、側弯からの腰痛、などの根本の原因は姿勢の歪みからおこるのです。
姿勢の歪みの原因は生活の中にある
人間の体は環境にデザインされます。
- デスクワーク時間が1日8時間以上と長い(猫背姿勢)
- 1日中体を一方向にねじる運動をしている(側弯)
- スマホを1日触っている(ストレートネック)
このような偏った生活時間を過ごしていると、それに合わせて体も変化していきます。
姿勢の歪みの原因は日常生活の偏った過ごし方にあるのです。
姿勢の歪みは「縦に縮み・横に広がる」
姿勢の歪みのパターンの多くは「縦に縮み・横に広がる」です。
これは背筋が重力に負けて背骨が縦に縮み、それに伴い、O脚や骨盤の歪みといった形で横に広がっていきます。
この歪みに逆らうためには「縦に伸びる筋力と内側から支えるインナーマッスル」が大切になります。
姿勢の歪みは整体やマッサージで矯正できるの?
矯正というと「バキバキ」とした整体を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
骨は筋肉によって引っ張られて歪みます。
つまり筋肉の状態を変えていくことで、歪み自体も変化します。
では整体のようなバキバキした矯正で歪みは変わるのでしょうか?
結論としては「整体は必要ではあるが必然ではない」です。
確かに、体を整えるような施術は必要です。
ただ整体やマッサージだけでは筋肉はつきません。
姿勢を歪まないように正すために「筋力」が必要です。重力に負けないように、体を縦に伸ばすような筋力が必要なのです。
だからこそ、姿勢を正すトレーニングが必要になるのです。
ピラティスの姿勢歪みの効果
ピラティスは筋トレとストレッチを組み合わせたボディワークです。重力に負けないように縦に伸びるエクササイズや左右対称を促す側屈やねじり運動が入ります。
姿勢の歪みを正すためには重力に負けない筋力が大切です。
そのためにも整体やマッサージだけではなく、姿勢を整える筋力と伸びる柔軟性が必要です。
マシンピラティスを全て完備したつくばNピラティスで姿勢の歪みを整えて不調を改善していきましょう!