「ピラティスマシンの種類や使い方が知りたい」
「運動が苦手だけど、マシンピラティスは初心者でもできる?」
ピラティスマシンの種類は豊富で、目的によってさまざまなエクササイズに取り組めます。一人ひとりに合わせて調整できるので、初心者から上級者まで活用できるのが特徴です。
そこで本記事では、ピラティスマシンの種類や使い方、効果などを詳しく解説します。
- ピラティスマシンの種類と使い方
- マシンピラティスで期待できる効果
- マシンピラティスが初心者におすすめな理由
代表的なピラティスマシンとして、リフォーマーやキャデラックが挙げられます。マシンが動きをサポートしてくれるので、ピラティス初心者や運動習慣がない方にもおすすめです。今回は、マシンピラティスの効果についても詳しく紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
主なピラティスマシンは5種類!使い方やエクササイズも解説

まずは、代表的なピラティスマシンを5つ紹介します。
| マシン | 特徴 | 主な目的 | 代表的なエクササイズ |
|---|---|---|---|
| リフォーマー | スプリングの負荷で全身を鍛える | ・姿勢改善 ・全身強化 | ・フットワーク ・ロングストレッチ ・ハンドレッド ・エレファント ・スクーター |
| キャデラック | バーやスプリングを使った多彩な運動 | ・リハビリ ・柔軟性向上 | ・ロールダウン ・レッグスプリング ・プッシュスルー ・ニーリングキャット ・モンキー |
| チェア | コンパクトながら高負荷も可能 | ・筋力アップ ・バランス能力の強化 | ・ゴーイングアップフロント ・プレスダウン ・ウォッシャーウーマン ・マーメイド ・ペルビックレイズ |
| ラダーバレル | 樽状のカーブで背骨を大きく動かす | ・柔軟性向上 ・姿勢改善 | ・スワン ・サイドオーバー ・ショートボックスツリー ・ホースバック ・バックベンド |
| スパインコレクター | 背骨の自然なカーブをサポート | ・胸椎の可動性向上 ・体幹強化 | ・ブレストオープナー ・アブドミナルシリーズ ・ティーザー ・シザーズ ・アームサークル |
ピラティスにはさまざまな専用マシンがあり、それぞれ構造や得意な動きが異なります。目的に応じて使い分けることで、姿勢改善や柔軟性向上、筋力強化など、より効率よく身体へアプローチできるので、ぜひチェックしてみてください。
1. リフォーマー

リフォーマーは、最も普及しているピラティスマシンです。多くのピラティススタジオで導入されており、マシンピラティスと聞いて多くの人が最初に思い浮かぶ器具でもあります。
スライドするベッド(キャリッジ)とスプリングを利用して負荷を調整するため、初心者から上級者まで幅広く利用できます。全身をバランスよく鍛えながら、正しい姿勢や身体の使い方を習得しやすいのが特徴です。
- キャリッジの上に寝たり座ったり立ったりしながら、スプリングの抵抗を利用してエクササイズを行う
- 負荷はスプリングの本数で調整できるため、筋力や目的に合わせて無理なく運動できる
- フットワーク:足でフットバーを押し、下半身と体幹をバランスよく鍛える
- ロングストレッチ:プランク姿勢でキャリッジを動かし、体幹と肩周りを鍛える
- ハンドレッド:仰向けで腕を上下に動かし、呼吸とともに腹筋と体幹を鍛える
- エレファント:お尻を高くしてキャリッジを動かし、体幹と脚の柔軟性を高める
- スクーター:片脚でキャリッジを動かし、お尻と脚をバランスよく鍛える

2. キャデラック(トラピーズテーブル)

キャデラック(トラピーズテーブル)は、ベッド型のフレームにバーやスプリング、ストラップが取り付けられた大型マシンです。筋力強化だけでなく、身体を補助しながら安全に動かせるため、初心者や高齢者、リハビリにも活用されています。
全身の可動域を広げながら、細かな筋肉まで効率よく鍛えられるのがメリットです。
- マット部分に寝たり座ったりしながら、バーやスプリングを引いたり押したりして運動する
- 身体を支えながら動けるため、可動域を大きく使ったエクササイズも行いやすい
- ロールダウン:バーを使って背骨を動かし、体幹を鍛える
- レッグスプリングシリーズ:脚にスプリングを装着し、股関節や下半身を強化する
- プッシュスルー:バーを押しながら背骨を動かし、体幹や背中を鍛える
- ニーリングキャット:四つ這いでバーを押し、背骨や体幹の安定性を高める
- モンキー:バーに足をかけて脚を伸ばし、背中や脚の柔軟性を高める
3. チェア

チェアは椅子のようなコンパクトな見た目ですが、ペダルとスプリングを利用して全身を鍛えられるマシンです。スペースを取らないことから、多くのスタジオでリフォーマーと組み合わせて使用されています。
支持面が小さいためバランス能力が求められ、体幹や下半身の筋力向上にも効果的です。
- 座位・立位・片脚立ちなど、さまざまな姿勢でペダルを押し下げながら運動する
- スプリングの強さを変えることで難易度を調整でき、初心者から上級者まで活用できる
- ゴーイングアップフロント:片脚でペダルを踏み込み、下半身や体幹を安定させる
- シーテッドプレスダウン:座った姿勢でペダルを押し、体幹や上半身を安定させる
- ウォッシャーウーマン:立った姿勢でペダルを押し、体幹や肩周りを安定させる
- マーメイド:座った姿勢でペダルを押し、体側や背骨の柔軟性を高める
- ペルビックレイズ:足でペダルを押しながら骨盤を上げ、お尻や体幹を鍛える
4. ラダーバレル

ラダーバレルは、樽状のカーブと梯子(ラダー)が組み合わさったマシンです。胸椎や股関節の柔軟性向上に優れており、姿勢改善やしなやかな身体づくりに適しています。
スプリングは使わず、自重を利用して背骨を大きく動かすため、上級者向けのダイナミックな動きにも対応できます。
- 樽状のカーブに背中や腰を乗せ、梯子を支えにしながらストレッチや体幹トレーニングを行う
- 身体の重さを利用するため、大きな可動域で運動できるのが特徴
- スワン:背中を反らし、胸椎の伸展と背筋を強化する
- サイドオーバー:身体を横へ倒し、体幹や脇腹を鍛える
- ショートボックスツリー:脚を伸ばし、柔軟性と体幹を高める
- ホースバック:バレルをまたぎ、内ももや体幹を鍛える
- バックベンド:背中を反らし、胸や背骨の柔軟性を高める
5. スパインコレクター

スパインコレクターは、背骨本来のS字カーブをサポートしながらエクササイズを行うマシンです。胸椎の可動性向上や姿勢改善を目的として使用されることが多く、初心者でも無理なく背骨を動かせます。
比較的小型で扱いやすく、肩こりや猫背の改善を目的としたレッスンでも活用されています。
- カーブ部分に背中や骨盤を乗せ、身体を支えながら背骨を丸めたり反らしたりして運動する
- 自然なカーブが動きを補助するため、無理なく可動域を広げられる
- ブレストオープナー:胸を大きく開き、胸椎や肩周りの柔軟性を高める
- アブドミナルシリーズ:カーブを利用して腹筋を鍛え、体幹の安定性を高める
- ティーザー:V字姿勢でバランスを保ち、腹筋や体幹の安定性を高める
- シザーズ:脚を交互に動かし、股関節や脚周りの柔軟性を高める
- アームサークル:両腕を大きく回し、肩や胸周りの柔軟性を高める
マシンピラティスで期待できる効果を3つ紹介

マシンピラティスによって、次の3つの効果が期待できます。
- 体の不調や姿勢の改善に役立つ
- 筋肉の柔軟性や関節の可動性が高まる
- 美しいボディラインが目指せる
詳しくみていきましょう。
1. 体の不調や姿勢の改善に役立つ
マシンピラティスは、姿勢を支える筋肉をバランスよく鍛えられるため、猫背や反り腰などの姿勢改善や、肩こり・腰痛などの不調予防が期待できます。
たとえば、リフォーマーでは骨盤や背骨を安定させながら脚や腕を動かすため、立つ・歩く・座るといった日常動作でも身体を支えやすくなります。姿勢が整うことで肩や腰への負担が軽減され、長時間のデスクワークでも疲れにくさを感じるケースも少なくありません。
マシンピラティスではスプリングの抵抗や補助を利用しながら正しい姿勢を維持して動くため、体幹だけでなく全身の筋肉をバランスよく働かせやすくなります。
実際に、Nピラティスで姿勢改善、肩こり・腰痛が軽減した方も多数いらっしゃいます。お客様の8割がピラティス初心者のため、初めての方でも安心です。こちらから簡単に予約できるので、ぜひお気軽にご来店ください。
2. 筋肉の柔軟性や関節の可動性が高まる
マシンピラティスは、関節を無理なく大きく動かせるため、柔軟性や可動域の向上も狙えます。
キャデラックではスプリングを利用して背骨を伸ばしたり、ラダーバレルでは胸や股関節を大きく開いたりするエクササイズを行います。自重だけでは難しい動きもサポートを受けながら行えるため、身体に過度な負担をかけずに可動域を広げられるのがメリットです。
身体がスムーズに動くようになることで、スポーツや日常生活の動作も快適になり、疲れにくい身体づくりにもつながります。
3. 美しいボディラインが目指せる
マシンピラティスは、全身を連動させながら効率よく筋肉を使うため、しなやかで美しいボディラインづくりに役立ちます。
リフォーマーでは下半身と体幹を同時に鍛えたり、チェアではバランス能力を高めながらヒップや脚へ集中的に刺激を与えたりすることで、身体全体の筋力バランスを整えるのに効果的です。マシンは負荷を細かく調整できるため、お腹・ヒップ・脚など気になる部位へ効率よく刺激を与えられます。
マシンによって左右差や身体のクセに気付きやすく、動きを細かく修正しながらエクササイズできるため、偏りの少ない身体づくりを目指せるでしょう。

マシンピラティスは初心者にもおすすめ!理由を3つ紹介

「マシンピラティスって難しそう」と思う方もいるかもしれませんが、実は初心者にもおすすめです。その理由を3つ解説します。
- 初心者でも効率的にエクササイズできる
- 正しいフォームを身につけやすい
- 個別に負荷や動きを調整できる
これからマシンピラティスを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 初心者でも効率的にエクササイズできる
マシンピラティスは動作をサポートしてもらえるため、運動初心者でも効率よくエクササイズを行えます。
マシンのスプリングは負荷だけでなく身体を支える役割も担っています。自分の筋力だけでは難しい動きでも、安全性に配慮しながら関節を大きく動かせるのが特徴です。そのため、肩甲骨や股関節、背骨など普段動かしにくい部位にも効率よくアプローチできます。
初心者でも「できないから続かない」という状況になりにくく、自分のペースで継続できることが、マシンピラティスならではの魅力です。
2. 正しいフォームを身につけやすい
マシンピラティスは身体を動かす方向がわかりやすく、正しいフォームを習得しやすいことも大きなメリットです。
マットピラティスでは、自分自身で姿勢を維持しながら動かなければならず、初心者はどの筋肉を使えばいいかわからないケースも少なくありません。一方、マシンにはバーやストラップ、キャリッジなどが備わっており、身体を自然な軌道へ導いてくれます。
正しい身体の使い方を早い段階で身につけられることは、その後の上達にもつながるでしょう。
3. 個別に負荷や動きを調整できる
一人ひとりの身体の状態に合わせて、負荷やエクササイズ内容を柔軟に変更できることも、初心者におすすめできる理由の一つです。
年齢や筋力、柔軟性、運動経験は人によってさまざまです。マシンピラティスでは、スプリングの強さやストラップの位置、エクササイズの種類を調整できるため、現在の身体能力に合わせたレッスンを受けられます。
また、姿勢改善・腰痛対策・ボディメイクなど、目的に応じてエクササイズを組み合わせられるだけでなく、運動不足の解消やリハビリとしても取り入れやすいです。
理学療法士監修のNピラティスでマシンピラティスを始めよう

紹介したとおり、マシンピラティスは初心者でも無理なく継続できるエクササイズです。
マシンの抵抗や補助を利用することで、身体をどの方向に動かすのか、どの部分を安定させるのかといった感覚をつかみやすくなります。同じエクササイズでも、補助の程度や負荷、可動域などを調整できるため、まずは取り組みやすい条件から始め、慣れてきたら少しずつ難易度を上げていくことが可能です。
Nピラティスでは、理学療法士監修のオリジナルピラティスを提供しており、初めての方でも効果を実感できます。実際に、当店に通う方の8割が初心者なので、運動が苦手な場合でも安心です。
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