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猫背はどのくらいで治る?自力で治す方法や期間の目安を詳しく解説

「猫背は自力だとどのくらいで治る?」
「猫背が治った体験談が知りたい」

猫背を自力で治すには、症状の程度によって個人差がありますが、1か月〜半年程度かかることが予想されます。重度の猫背の場合は半年以上かかることも想定され、セルフケアだけでは限界があるでしょう。

そこで本記事では、猫背改善にかかる期間の目安やセルフケアを詳しく紹介します。

この記事でわかること
  • 猫背のチェック方法
  • 猫背改善にかかる期間
  • 猫背の主な原因
  • 猫背を治すポイントとセルフケア
吉田 直紀

慢性的な猫背の方は、自力での改善は難しい可能性があります。そのような場合には、ピラティスで改善を図るのがおすすめです。ピラティスに取り組むことで、早ければ2か月ほどで猫背の改善が期待できます。今回紹介する内容を参考に、ピラティスを始めることも検討してみてください。

目次

【まずは確認】自分が猫背かチェックしてみよう

まずは、自分が猫背か客観的にチェックしてみましょう。良い姿勢を作ろうと意識しすぎず、普段通りの姿勢で行うのがポイントです。顎を軽く引いた状態でリラックスしてチェックしてみてください。

壁に背中・お尻・かかとをつけて自然に立ったとき、以下に該当する場合は猫背の可能性が高いです。

猫背のチェックポイント
  • 頭が壁から離れている(意識しないと頭がつかない)
  • 横から見て指3本以上肩の後ろに指が入る

頭やお尻はつくものの、どちらかを離した方が楽と感じる場合も、姿勢が崩れているサインです。

猫背はどのくらいで治る?症状のレベル別に解説

猫背が治る期間の目安について、レベル別に解説します。

軽度:1〜3か月程度

意識すれば正しい姿勢に戻せる軽度の猫背の場合、1〜3か月程度が改善の目安です。筋肉のこりや一時的な姿勢のクセが主な原因のため、骨格の歪みはそこまで強くないと考えられ、比較的短期間で改善が期待できます。

軽度の場合は、胸や肩まわりのストレッチや背中の軽い筋トレを習慣化することで、姿勢の変化を実感できるケースが多いです。ただし、途中でやめてしまうと元に戻りやすいため、日常的に正しい姿勢を意識しましょう。

早い段階で対策を始めることで、慢性化を防ぎやすくなります。

中度:3か月〜半年程度

意識しても正しい姿勢を長く保てなかったり、肩や首のこりを感じやすかったりする場合、猫背の改善には3か月〜半年程度かかることが想定されます。この段階では、長年の姿勢のクセによって筋肉バランスが崩れ、硬くなる部分と弱くなる部分がはっきり分かれている場合が多いです。

特に、胸の筋肉は縮み、背中の筋肉はうまく使えない状態になっているケースが多く見受けられます。姿勢を意識するだけでは改善しにくく、ストレッチと筋トレの両方が必要です。

中度の猫背を改善するには、正しい姿勢を無意識でも保てる状態を目指してセルフケアを継続することが大切です。

重度:半年以上

見た目でも明らかに背中が丸まっている、痛みやしびれを伴うことがあるといった状態は重度の猫背の可能性が高く、改善に時間がかかります。

このレベルになると、筋肉だけでなく関節の可動域や骨格の歪みも関与しており、セルフケアだけでは改善が難しい場合もあります。ストレッチや筋トレを継続するだけでなく、専門家のサポートを受けながら段階的に改善していくことも検討しましょう。

なお、長年の猫背でお悩みの方にはピラティスがおすすめです。ピラティスでインナーマッスルを鍛えることで、骨格を正しい位置で支える筋力が向上し、根本的な猫背改善につながります。

実際に、Nピラティスに通って猫背が改善した方も多数いらっしゃいます。当店を利用される方の8割は初心者なので、ピラティスは初めてという方でも安心です。こちらから簡単に予約できるので、ぜひお気軽にご来店ください。

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猫背になる主な3つの原因

猫背になる原因は、主に次の3つです。

  1. スマホ・パソコンの使いすぎ
  2. 筋力の低下
  3. 骨盤の歪み

詳しく解説します。

1. スマホ・パソコンの使いすぎ

スマートフォンやパソコンの長時間使用は、猫背の大きな原因の一つです。

パソコンの画面を見るために頭が前に出る姿勢が続き、首や背中に負担が集中します。また、スマホを操作する際は首が常に下を向き、頭の重さを支えるために背中が丸まりやすいです。このような姿勢は一時的であっても、繰り返すことで体が覚えてしまい、正しい姿勢に戻りにくくなります。

デスクワークで日常的にパソコンを使用している場合は、肩が内側に入り胸が縮こまる傾向も強まるので注意が必要です。

2. 筋力の低下

正しい姿勢は筋肉で支えられているため、筋力が低下すると背中が丸まりやすくなります。特に腹筋や背筋、体幹のインナーマッスルが弱くなると、上半身を支える力が不足し、自然と前かがみの姿勢になりやすいです。

運動習慣がない場合は背筋を伸ばすこと自体が疲れやすく、無意識に楽な猫背姿勢をとってしまう傾向があります。姿勢を良くしようと意識しても維持するのが難しい場合は、筋力不足の可能性が高いです。

この状態を改善するには、背中や体幹のトレーニングを継続し、正しい姿勢を保つ筋肉を強化する必要があります。

3. 骨盤の歪み

骨盤の歪みも、猫背を引き起こす大きな要因です。骨盤が傾くことで背骨のバランスが崩れ、上半身が前に倒れやすくなります。

骨盤の歪みを招く原因の一例
  • 長時間の座り姿勢
  • 脚を組むクセ
  • 椅子に浅く座る
  • 左右どちらかに重心が偏っている

日常の座り方を見直して骨盤の歪みを改善することが、猫背を治す第一歩といえるでしょう。

自力で猫背を治す際の4つのポイント

自力で猫背を治したい場合は、次の4つのポイントを押さえましょう。

  1. 定期的に姿勢を見直す
  2. スマホ・パソコン使用時の姿勢に注意する
  3. 矯正ベルトを使用する
  4. 適度に運動する

一つずつ解説します。

1. 定期的に姿勢を見直す

猫背を自力で改善するには、こまめに姿勢を確認し修正することを習慣づけましょう。猫背は無意識の積み重ねによって定着するため、放置するとどんどん悪化してしまいます。そのため、気づいたときに正す意識が大切です。

先ほど紹介したとおり、壁に後頭部・肩甲骨・お尻・かかとをつけて立つことで、自分の正しい姿勢を簡単に確認できます。この状態を基準にすることで、普段の姿勢とのズレを把握しやすいです。

最初は違和感があるかもしれませんが、何度も繰り返すことで徐々に正しい姿勢が定着していきます。最終的に、意識しなくても良い姿勢を維持できるようになるでしょう。

2. スマホ・パソコン使用時の姿勢に注意する

スマホやパソコンを使用する際の姿勢を見直すことで、猫背になるのを防げます。

スマホを低い位置で操作すると、首が前に出て背中が丸まりやすくなります。そのため、目の高さに合わせて使用することが猫背予防に効果的です。パソコンのモニターも目線の高さに調整し、椅子に深く座って骨盤を立てる姿勢で使用しましょう。

スマホ・パソコンの画面をのぞき込む姿勢が猫背を悪化させる大きな原因になるため、早めに改善を図ることが重要です。

3. 矯正ベルトを使用する

姿勢改善のサポートとして、矯正ベルトを活用するのも有効な手段です。矯正ベルトを装着することで姿勢が崩れた際に違和感が生じ、自然と正しい姿勢を意識しやすくなります。

仕事中や家事の時間に装着することで、無意識に背中が丸まるのを防ぐ効果が期待できます。ただし、ベルトに頼りすぎると筋肉が使われにくくなるため、あくまで補助として取り入れましょう。

日常的な姿勢を見直したうえで矯正ベルトを使用することで、より効果的に猫背改善を目指せます。自分に合った装着感のものを選び、無理なく継続できる環境を整えるのが望ましいです。

4. 適度に運動する

猫背を根本から改善するには、適度な運動を習慣化することも大事なポイントです。

運動不足によって姿勢を支える筋肉が弱くなり、猫背が定着しやすくなります。日常生活の中で体を動かす機会を増やすことで、姿勢維持に必要な筋力を保ちましょう。

気軽に始められる運動の一例
  • 胸を開くストレッチで上半身の筋肉をほぐす
  • ウォーキングなどの軽い有酸素運動を取り入れる
  • プランクや背筋運動で体幹を鍛える

デスクワークの場合、1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かすだけでも効果があります。無理のない範囲で運動を継続することで、猫背になりにくい体づくりが目指せます。

猫背改善に効果的なセルフケアは次の章で詳しく紹介するので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

猫背の改善に役立つセルフケア4選

猫背改善に効果的なセルフケアを4つ紹介します。

  1. 肩甲骨回し
  2. 胸椎のストレッチ
  3. 大胸筋のストレッチ
  4. タオルを使ったストレッチ

猫背でお悩みの方は、ぜひ実践してみてください。

1. 肩甲骨回し

猫背の方は、肩甲骨が前に引っ張られた「前傾姿勢」になっていることが多いです。固まった肩甲骨を後ろ方向へ動かすことで、背中の筋肉が活性化し、丸まった姿勢の改善が期待できます。

肩まわりの血流改善や、肩こり・首こりの軽減にも役立ちます。パソコン・スマホの長時間使用による猫背でお悩みの方は、ぜひ試してみてください。

手順
  1. 背筋を伸ばして、両手を肩に軽く置く
  2. 肘で大きな円を描くように、肩を後ろへ回す
  3. 肩甲骨を寄せるイメージでゆっくり動かす
  4. 10〜15回ほど繰り返す
  5. 慣れてきたら前回しも行う
吉田 直紀

肩だけでなく、肩甲骨を動かす意識を持つのがポイントです。勢いをつけず、ゆっくり回しましょう。

2. 胸椎のストレッチ

猫背の場合、背中の中央にある胸椎の動きが悪くなっているケースがあります。胸椎の柔軟性が低下すると背中が丸まりやすくなり、首や肩にも負担がかかりやすいです。

このストレッチで胸を開きながら胸椎を伸ばすことで、姿勢改善や呼吸のしやすさ向上が期待できます。

手順
  1. 足を肩幅程度に開いて立つ
  2. 両手を背中側で組む
  3. 肩甲骨を寄せながら、手を真下へ軽く引く
  4. 胸を上に持ち上げるように姿勢を伸ばす
  5. 胸〜背中が伸びる感覚を意識しながら20〜30秒キープ
  6. 2〜3セット行う
吉田 直紀

肩をすくめず、胸を広げる意識で行いましょう。ストレッチの際は、腰を反りすぎないように注意してください。

3. 大胸筋のストレッチ

猫背によって大胸筋が縮こまると、肩が前に巻き込まれて姿勢が悪化しやすいです。大胸筋を伸ばすことで肩が開きやすくなり、自然と背筋が伸びやすくなります。

肩こりや巻き肩の改善にも役立つので、ぜひ実践してみてください。

手順
  1. 壁の横に立つ
  2. 肘を軽く曲げた状態で片手を肩の高さで壁につける
  3. 腕を固定したまま、壁とは反対の方向へ上体をゆっくりひねる
  4. しっかりと伸びを感じる位置で20〜30秒キープする
  5. 左右2〜3セット行う
吉田 直紀

肩に痛みが出るほど強くひねらないようにしてください。肘を当てる位置を「肩よりやや高め・同じ高さ・やや低め」と変えることで、大胸筋の上部〜下部をまんべんなく伸ばせます。

4. タオルを使ったストレッチ

猫背の方は、頭が前に出る「ストレートネック」になっていることも少なくありません。このストレッチでは、タオルを使って顎を引くことで、首〜背骨の位置を整えやすくします。

首や肩への負担軽減だけでなく、正しい姿勢を身体に覚えさせるのにも効果的です。

手順
  1. 壁に背中をつけて立つ
  2. 丸めたタオルを後頭部に当てる
  3. タオルを壁と頭で軽く挟む
  4. 息をゆっくり吐きながら顎を後ろに引く
  5. タオルを押しつぶした状態で5〜10秒キープする
  6. 5〜10回繰り返す
吉田 直紀

頭を後ろにスライドさせて「二重顎」を作るようなイメージです。目線は下に落とさず、まっすぐ前を向いたまま行います。このとき、背中や肩を壁に押し付けないように注意してください。

猫背を自力で治す場合に関するよくある質問

猫背を自力で治す場合に関するよくある質問をまとめました。

猫背は自力で治せる?

軽度の猫背であれば、自力で改善することは十分可能です。

猫背の主な原因は筋肉の硬さや生活習慣にあり、日常の見直しによって変化が期待できます。正しい姿勢を意識してストレッチや筋トレを継続することで、数か月以内に改善を実感するケースも珍しくありません。

ただし、短時間でも正しい姿勢を維持できない場合は重度の猫背の可能性があり、改善に時間がかかります。重度の猫背は自力で治すのが難しい場合も多く、ピラティスなどに通って改善することも検討する必要があります。

矯正ベルトをつけたほうが良い?

猫背矯正ベルトは、短時間の使用で姿勢の感覚を覚える目的で取り入れるのがおすすめです。

ベルトを使用することで姿勢の意識づけはできるものの、頼りすぎると筋肉を使わなくなってしまいます。装着中は背筋が伸びても、外した途端に元の姿勢に戻る場合も多いです。

矯正ベルトは、あくまで猫背を改善するための補助アイテムとしてストレッチや筋トレと併用し、自分の筋力で姿勢を支える意識を持つことが大切です。

ストレッチや筋トレはどれくらいやれば効果がある?

猫背改善のためのストレッチや筋トレは、時間よりも継続することが重要です。姿勢は日々の習慣によって作られるため、短時間でも毎日続けることで体に正しい状態を覚えさせる必要があります。

運動習慣がなくて続けられるか不安な場合は、1日3分程度から始めてもOKです。慣れてきたら朝晩に分けて5分ずつ行うなど、無理のない範囲で増やしていきましょう。継続できる習慣を作ることで、徐々に変化を感じられるようになります。

自力で治らない猫背にはピラティスがおすすめ

猫背の改善には1か月〜半年程度かかるのが一般的ですが、症状の程度によっては半年以上かかる可能性があります。自力で治すには、姿勢の見直しやセルフケアを継続的に行いましょう。

「猫背を自力で治すのは難しそう」と感じる方には、ピラティスがおすすめです。ピラティスによって背骨の柔軟性や姿勢維持に必要な筋力が向上するため、正しい姿勢の習慣化に役立ちます。実際に、Nピラティスに通って猫背が改善したお客様も多数いらっしゃいます。

こちらから1分でネット予約が可能です。今なら初回限定キャンペーンで、パーソナルレッスンが75%オフでご利用いただけます。1日3組限定の特別価格なので、ぜひお気軽にご来店ください。

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監修者

吉田 直紀のアバター 吉田 直紀 Nピラティス代表 / 理学療法士

理学療法士として16年以上の臨床経験を持つ。急性期病院・スポーツクリニック勤務を経て、
日本代表選手・プロスポーツ選手へのパーソナル指導も担当。
2021年にパーソナルマシンピラティス専門スタジオ「Nピラティス」を設立。
Gakken刊行の著書はAmazonランキング2週連続1位を獲得。

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