O脚は見た目が美しくないだけでなく、足の負担が増え、腰痛や股関節痛などの原因にもなります。
今回は、O脚矯正の方法をご紹介します。正しい方法で行えば、まっすぐな美しい脚を手に入れることができます。
ピラティスを使ったO脚改善方法もご紹介します!
O脚の原因は何?
O脚の原因は大きく2つ
- 筋肉のアンバランス
- 骨の変形の問題
です。
このうち後者の骨の変形の問題に関してのO脚を改善するのは難しくなります。
整体・ストレッチ・運動などで対処できるのは「筋肉のアンバランスによるO脚変形」です。
O脚チェック!簡単にできる方法!
- かかとをつけてつま先を20度くらい開いて立つ
- 膝を曲げた時にO脚の人は膝が外側に、X脚の人は膝が内側に行きやすい。
シンプルにこれだけです。
膝の間に何本指が入るかを確認しておきましょう。
うまくO脚矯正ができると徐々に指が入るスキマが減っていきます。
O脚のデメリットって?
O脚のデメリットは2つ。見た目と関節にかかる負担の問題です。
O脚が与える見た目の問題
両足すらっとした脚こそ美脚ですね。
O脚は真正面から見た時に脚全体が横に出っ張っているように見えます。さらにO脚になると骨盤が後ろに傾きやすくなり、姿勢も猫背になります。
同じ体重の人でもO脚かどうかだけで「見た目・見え方」が変わります。
O脚が与える関節への負担
O脚は一般的に
- 外側の筋肉がかたくて骨盤を引っ張る
- 内側の筋肉が弱くて伸びている
ことが多いです。(もちろん違うパターンもあります。)
この状態が長く続くと、腰・股関節・膝関節・足関節に負担がかかります。
腰痛や股関節・膝痛を引き起こすことが増えます。
O脚になりやすい人の3つの特徴
・骨盤が後ろに傾きやすい(骨盤後傾)
骨盤後傾すると股関節は外側にねじれてO脚になりやすくなります。
骨盤を後ろに引っ張る筋肉は太ももの裏側にあるハムストリングスという筋肉とお尻の筋肉です。
しっかりとストレッチをしましょう。
また骨盤を前に傾けるためには「腸腰筋」のトレーニングが必須になります。
・股関節が外側にねじれやすい(お尻の筋肉がかたい)
お尻の筋肉が硬くなると脚が外側に引っ張られます。
負担の生活であぐらばかりかいてしまう。。。という人は気をつけましょう。
お尻の筋肉のストレッチは頻繁におこないましょう。
股関節が内側に入っているパターンのO脚もあります。つまり、O脚のパターンにはいくつかのパターンが複合的に絡んでいることになります。だからこそ、専門家によって体のチェックを細かく行う必要があるのです。
・股関節の内側の筋肉が弱い
日常生活で鍛えにくい股関節の内側の筋肉。
股関節内転筋とよびますが、意識的に日常で使うことはほとんどありません。内転筋は骨盤や体の中心にもつながるため、美しい姿勢を保つためには大切な筋肉です。
他にも猫背が関係していることもありますので、過去のコラムを参考にしてみてください。
5分でできるO脚改善ストレッチと美脚筋トレ!
自宅でできるO脚まっすぐストレッチをご紹介します!
O脚改善するためには以下の3つのポイントが大切です!
- お尻のストレッチ
- 股関節の内側の筋肉を鍛える
- 骨盤を前傾にする
痛みのない範囲でやってみましょう!
ピラティスマシン・リフォーマーを使ったO脚改善エクササイズはこちら
鍛えにくい筋肉をマシンで細かく調整してO脚を変えていきます!
Nピラティスで改善したO脚のクライアントさま
当店で改善したクライアントさんの写真を載せておきます。
左側が初回、右側が9回目の写真です。
筋肉のアンバランスを整えるとO脚は根本から変化します。
さらに詳しいコラムはこちらから
O脚お悩みの方はぜひNピラティスヘご相談ください。