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【プロが解説】ピラティスが向いてる人の6つの特徴とは!続けて得られる効果や始め方も紹介

「ピラティスって、自分に向いているのかな?」
「向いてない人の特徴を先に知っておきたい」
「体が硬い・運動が苦手な人でもできる?」

などの疑問をお持ちではありませんか?

ピラティスは姿勢を整え、心身を内側から整えたい方に、幅広く向いているエクササイズです。体が硬い方や運動経験がない方でも、問題なく取り組めます。

本記事では、ピラティスが向いてる人・向いてない人の特徴と、続けて得られる効果、初心者が後悔しない始め方までを、理学療法士監修のパーソナルマシンピラティススタジオ「Nピラティス」のセラピストが現場目線で解説します。

この記事でわかること
  • ピラティスが向いてる人の特徴
  • ピラティスが向いてない人の特徴
  • ピラティスを続けて得られる効果
  • 初心者が後悔しないピラティスの始め方
吉田 直紀

本記事を読むと、自分がピラティスに向いているかを判断でき、迷いなく次の一歩を踏み出せます。ぜひ最後までご覧ください。

目次

ピラティスとは?マットとマシンの違いも解説

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・H・ピラティス氏が考案したエクササイズで、呼吸と動きを連動させながら体の深層にあるインナーマッスルを鍛えていく運動メソッドです。

開発の経緯には諸説がありますが、第一次世界大戦中に、負傷兵のリハビリテーションとして、関節や筋肉に過度な負担をかけずに身体機能を回復させる仕組みが確立されたといわれています。

そのため、運動経験がない方・怪我や持病のある方・高齢の方まで、幅広い層が無理なく取り組めるのが特徴です。

ピラティスには、マットピラティスとマシンピラティスの2種類があり、それぞれの特徴を以下にまとめました。

種類特徴向いている人
マットピラティス自重とマット1枚で行う。料金が比較的安く、自宅でも始めやすいある程度の体幹と柔軟性がある経験者
マシンピラティスリフォーマー等の専用マシンを使用。バネが「負荷」にも「補助」にもなる初心者・体が硬い人・関節に不安がある人

マシンピラティスは、バネのサポートと負荷によって関節の安定性が高まるため、安全にエクササイズを進めやすい点が魅力です。

マットピラティスに比べてサポートがあるぶん、モーターコントロール(運動する為に必要な、様々な身体の部位を連携・調整する能力)が促されやすく、正しいフォームの定着もスムーズです。

吉田 直紀

当スタジオでも、初めてピラティスに触れる方にはマシンピラティスからのスタートをおすすめしています。バネの補助によって筋力が少ない方でも正しいフォームを再現しやすく、関節への余計な負担も避けられるためです。マシンで体の使い方を覚えてからマットに移行すると、自宅での自主練もスムーズに進むケースが多くみられます。

ピラティスが向いてる人の特徴6つ

ピラティスは、姿勢の改善・慢性的な不調のケア・しなやかな身体づくり・ストレスケアまで、幅広い目的をもつ方に向いているエクササイズです。以下では、代表的な「向いてる人」の特徴を6つに整理します。

  1. 猫背・反り腰などの姿勢を改善したい方
  2. 肩こり・腰痛など慢性的な不調をケアしたい方
  3. 運動が苦手・体が硬い方
  4. しなやかで引き締まった身体を目指したい方
  5. 産前産後・更年期など体調変化に向き合っている方
  6. ストレスをため込みやすく、自分と向き合う時間が欲しい方

順番に解説します。

1. 猫背・反り腰などの姿勢を改善したい方

姿勢の崩れを根本から整えたい方に、ピラティスは特に向いています。

ピラティスは、骨格を支えるインナーマッスル(腹横筋・多裂筋など)を集中的に鍛えるエクササイズです。表層の大きな筋肉を肥大させる一般的な筋トレでは届かない深層から、姿勢を支える土台をつくれる点が、ほかの運動との大きな違いです。

ストレッチや一時的な矯正では戻りやすかった姿勢も、ピラティスでは「無意識に正しい姿勢を維持できる体」を目指せるため、デスクワーク中心の生活でも崩れにくい姿勢が定着していきます。

2. 肩こり・腰痛など慢性的な不調をケアしたい方

デスクワーク・育児・立ち仕事などで肩こりや腰痛を抱えている方にも、ピラティスは適しています。

体幹のインナーマッスルが鍛えられると、体幹部が天然のコルセットの役割を果たし、首・肩・腰への負担が分散されていきます。また、普段使われていない筋肉が動くことで血流が改善し、こりや痛みの予防・緩和にもつながりやすい点が魅力です。

肩こり・腰痛の背景には、姿勢の左右差や呼吸の浅さが隠れているケースも少なくありません。ピラティスでは呼吸と姿勢を同時に整えるため、慢性的な不調の根本ケアに取り組みたい方に向いています。

3. 運動が苦手・体が硬い方

「体が硬い」「運動経験がない」という理由でピラティスを諦める必要はありません。

むしろ、体が硬い方や運動が苦手な方こそ、ピラティスに取り組む価値があります。マシンピラティスではバネが負荷と補助の両方を担うため、柔軟性がなくても無理なく正しいポーズが取れる仕組みになっているからです。

続けるうちに筋肉の緊張がほどけ、自然と柔軟性が高まっていきます。「自分には向いていない」と感じている方ほど、変化を実感しやすいのもピラティスの特徴です。

4. しなやかで引き締まった身体を目指したい方

「太く大きい筋肉」ではなく、「細く長い、しなやかな筋肉」を目指したい方にもピラティスは向いています。

インナーマッスル中心のアプローチのため、内側から体が引き締まり、ウエストのくびれや縦長のボディラインがつくりやすくなります。体重よりも「見た目の変化」を実感しやすく、服のサイズダウンを感じる方も多い印象です。

筋トレやランニングなどで関節の痛みが出やすい方も、ピラティスなら関節への負担を抑えながら身体を整えられるため、痛みなくボディメイクを続けたい方に適した選択肢だといえます。

5. 産前産後・更年期など体調変化に向き合っている方

妊娠中の体重・姿勢管理、産後の骨盤ケア、更年期の自律神経バランスなどに悩む方にもピラティスは適しています。

ピラティスは関節に負担をかけずに、インナーマッスルや骨盤底筋群を鍛えられるため、ライフステージに合わせた負荷調整ができる点が強みです。産後の方であれば骨盤底筋群を中心に、更年期の方であれば呼吸と自律神経を整えるアプローチを優先するなど、目的に合わせたメニュー設計が可能です。

ただし、妊娠中や産後すぐに取り組む際は、医師の許可を得たうえで、専門資格を持った指導者の管理下で行うのが望ましいでしょう。

6. ストレスをため込みやすく、自分と向き合う時間が欲しい方

忙しい日々で心身のバランスが崩れがちな方や、ストレス解消の手段を探している方にもピラティスはおすすめです。

ピラティス「動く瞑想」と呼ばれるほど、呼吸と動きへ集中するエクササイズです。そのため、副交感神経が整いやすく、自律神経のバランスが調いやすくなります。続けることで、睡眠の質向上や精神的な落ち着きにつながる効果も期待できるでしょう。

スマホやSNSから離れ、自分の体と呼吸だけに集中できる時間を持てる点も、現代人にとって大きな価値になります。

吉田 直紀

インナーマッスルを鍛えるピラティスは、痩せたあとも姿勢が崩れない美しいシルエットを目指したい方や、ハードな運動による故障歴がある方にも、取り入れやすいアプローチです。

ピラティスが向いてない人の特徴3つ

一方で、ピラティスがすべての方に最適というわけではありません。目的やライフスタイルによっては、別のアプローチを優先したほうがよいケースもあります。代表的な「向いてない人」の特徴を3つに整理しました。

  1. 短期間で劇的な減量・成果を求める方
  2. 筋肉を太く大きくしたい方
  3. 細かい指導や継続的な取り組みが苦手な方

順番に解説します。

1. 短期間で劇的な減量・成果を求める方

「1ヶ月で5kg痩せたい」「来週までにウエストを引き締めたい」など、即効性のあるダイエット目的にはピラティスは向きません。

ピラティスは消費カロリー自体が高くなく、ランニングや水泳といった有酸素運動と比べると、直接的な脂肪燃焼効果は劣る傾向にあります。そのため、短期での体重減少を最優先するゴールには合いにくいエクササイズです。

ただし、3ヶ月以上継続することで代謝の向上や姿勢改善による「見た目の変化」は得やすくなります。短期減量が目的の場合は、食事制限と有酸素運動を主軸に据え、ピラティスはボディラインを整える補助として組み合わせるのがおすすめです。

2. 筋肉を太く大きくしたい方

ピラティスは深層のインナーマッスル中心のアプローチのため、ウェイトトレーニングのような筋肥大効果は期待しづらいエクササイズです。「とにかく筋肉を発達させたい」という目的の場合、ピラティスではなくウェイトトレーニングを軸に据えたほうが、目的達成の近道になります。

一方で、ヒップアップやバストアップなど部分的なメリハリづくりには、「筋トレ+ピラティス」の組み合わせも有効です。ピラティスで関節可動域と体幹安定性を高めたうえで筋トレを行うと、フォームが崩れにくくなり、筋トレ自体の効果も上がりやすくなります。

3. 細かい指導や継続的な取り組みが苦手な方

「自分のペースで自由に動きたい」「細かい修正がストレスに感じる」という方には、ピラティスは窮屈に感じやすいでしょう。

ピラティスは、骨盤の位置・呼吸のタイミング・関節の角度など、ミリ単位の精度が求められるエクササイズです。最初のうちは「骨盤の位置を数ミリ修正される」ことに違和感を持つ方もいます。

ただし、「型」を覚えることで逆に体が自由に動く感覚を掴めるケースが多く、最初の3回ほど続けてみると印象が変わる方も少なくありません。週1回も通えないライフスタイルや、体調不良時にも無理をしてしまうタイプの方は、ピラティスの効果が出にくくなる傾向にあるため、ライフスタイルに合うかを事前に検討するのがおすすめです。

吉田 直紀

「ピラティス自体でダイエットをしたい」という目的でご来店される方には、まず「ピラティスは美姿勢への改善が主軸であり、体重を直接落とすためのエクササイズではない」とお伝えしています。

姿勢が整うと見た目の印象は大きく変わるため、「数字より見た目を変えたい」という方であれば、ピラティスの強みが活きやすいです。目的を明確にしてから始めることが、続けやすさにつながります。

ピラティスを続けて得られる3つの効果

ピラティスを継続することで、姿勢・体幹・自律神経の3軸にわたる変化が期待できます。代表的な効果を3つに整理しました。

  1. 姿勢改善・歪みの解消
  2. 体幹強化・ボディラインの引き締め
  3. 肩こり・腰痛・自律神経の不調軽減

順番に解説します。

1. 姿勢改善・歪みの解消

ピラティスを継続することで、猫背・反り腰・骨盤の歪みなどが整い、自然な姿勢を維持しやすくなります。

ピラティスでは、背骨が描く「自然なS字カーブ」を意識して動くため、デスクワーク中も疲れにくい姿勢が身につきます。骨格を支えるインナーマッスルが活性化すると、無意識のうちに正しい姿勢を維持できるようになり、長時間の座位でも肩や腰への負担が軽くなるでしょう。

また、左右差のある姿勢のクセが整うことで、肩の高さや骨盤の傾きがそろい、見た目の印象も大きく変わっていきます。

2. 体幹強化・ボディラインの引き締め

腹横筋・多裂筋などの体の深層筋が鍛えられ、お腹周り・背中・お尻のラインが内側から整っていきます。

体重以上に「見た目の変化」が大きく、服のサイズダウンや写真での印象変化を実感する方が多い点が、ピラティスの大きな魅力です。インナーマッスルが鍛えられることで、ウエストのくびれや縦長のボディラインがつくりやすくなり、体重が大きく減らなくても引き締まった印象に変わります。

無理な食事制限なしでスタイルを整えたい方にとって、続けやすいエクササイズです。

3. 肩こり・腰痛・自律神経の不調軽減

体幹が安定することで肩・腰への負担が減り、慢性的なこりや痛みが緩和される傾向にあります。

ピラティスで採用される胸式呼吸は、交感神経と副交感神経のバランスを整える働きがあるとされており、睡眠の質向上やストレス軽減も期待できる点が魅力です。体だけでなく心まで整っていく感覚は、続けるモチベーションにもつながりやすいポイントです。

産後や更年期で自律神経が乱れがちな方にとっても、呼吸を整えるピラティスは取り入れやすいアプローチになります。

ピラティスの始め方|初心者が後悔しない4ステップ

ピラティスを始める際は、自分に合うスタイルを見極めながら、無理なく続けられる形でスタートすることが効果実感への近道になります。初心者が後悔しないための4ステップを順に紹介します。

  1. まずは体験レッスンで「マシンか・マットか」を確かめる
  2. パーソナルかグループかを決める
  3. 週1〜2回のペースで最低3ヶ月続ける
  4. 続かないと感じたらインストラクターに相談する

順番に解説します。

1. まずは体験レッスンで「マシンか・マットか」を確かめる

ピラティスはマットとマシンで体感が大きく異なるため、いきなり契約せずに体験レッスンで確認するのが基本です。

マットピラティスは料金が抑えられる一方で、自重で行うため、初心者には正しいフォームの維持が難しい場合があります。マシンピラティスはバネの補助で負荷調整ができるため、初心者ほど無理なく正しい動きを再現しやすい傾向にあります。

体験レッスンで両方を試せれば理想的ですが、難しい場合はまずマシンピラティスから始め、フォームが安定してきたタイミングでマットに移行するのがおすすめです。

2. パーソナルかグループかを決める

初心者がフォームを覚える段階では、マンツーマンのパーソナルレッスンが効果を出しやすい選択肢になります。

グループレッスンは料金が抑えられる一方で、一人ひとりへのフォーム修正が行き届きにくく、自己流のクセが定着してしまうリスクがあります。体のクセを正確に修正したい場合や、痛み・姿勢の改善が目的の場合は、迷わずパーソナルレッスンを選ぶのが望ましいです。

詳しい比較は、Nピラティスのコラム「【徹底比較】グループレッスンとパーソナルレッスンの違いとは?ピラティス初心者におすすめの選び方!」もあわせてご覧ください。

3. 週1〜2回のペースで最低3ヶ月続ける

ピラティスの効果実感の目安は「3ヶ月」とされています。最初の3ヶ月は週1〜2回のペースを崩さないことが、変化を感じるための鍵になります。

忙しい週は、自宅でハンドレッドやロールアップなどの基本ポーズを5〜10分行うだけでも、継続効果が変わってきます。「義務感」ではなく「リフレッシュタイム」として通うと、長続きしやすいでしょう。

スケジュールが合わない週があってもゼロにせず、自宅で基本動作を反復することで、次回のレッスンでの動きの質が変わっていきます。

4. 続かないと感じたらインストラクターに相談する

「効果が出ない」「モチベーションが下がってきた」と感じたら、まずインストラクターに相談することが大切です。

プロに相談することで、目的・体のコンディションに合わせてメニューを再設計してくれます。「合わないからやめる」と判断する前に、頻度や種目、指導者の見直しを試してみると、停滞期を乗り越えられるでしょう。

姿勢のクセや弱点は、第三者の客観的な視点からのほうが見えやすいため、定期的にフィードバックをもらえる環境を確保しておくと、継続しやすくなります。

吉田 直紀

Nピラティスの初回セッションでは、前屈・バンザイ・上半身の左右の捻り・横向き姿勢の確認といった身体チェックを行い、柔軟性や姿勢の左右差を把握したうえでメニューを組み立てます。

「なんとなく続ける」のではなく、自分の体の弱点に合わせた優先順位でレッスンを受けられると、3ヶ月後の変化を実感しやすくなりますよ。

まとめ|ピラティスが自分に向いているか不安な方ほど、まず体験レッスンを

ピラティスは、姿勢を整え、心身を内側から整えたい方に幅広く向いているエクササイズです。

特に、運動が苦手な方や体が硬い方ほど、マシンピラティスのパーソナル指導で効果を実感しやすい傾向にあります。また、肩こり・腰痛・産前産後・更年期・ストレスケアなど、ライフステージや悩みに合わせた取り組みがしやすい点が大きな魅力です。

もし「自分に向いているか分からない」「体が硬くてついていけるか不安」という方は、ぜひNピラティスの初回体験レッスンを受けてみてください。

Nピラティスは理学療法士が監修した独自の姿勢・動き分析をもとに、800種類以上のエクササイズから一人ひとりに合ったオーダーメイドのマシンピラティスを提供しています。

セッション終了後には95%の方が体の変化を感じており、口コミ評価★5.0・100件以上と高い満足度をいただいています。

今なら初回体験レッスンが3,000円(1日3組限定)で受けられるので、ピラティスが自分に合うかを確かめる第一歩として、お気軽にご活用ください。

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監修者

吉田 直紀のアバター 吉田 直紀 Nピラティス代表 / 理学療法士

理学療法士として16年以上の臨床経験を持つ。急性期病院・スポーツクリニック勤務を経て、
日本代表選手・プロスポーツ選手へのパーソナル指導も担当。
2021年にパーソナルマシンピラティス専門スタジオ「Nピラティス」を設立。
Gakken刊行の著書はAmazonランキング2週連続1位を獲得。

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