「腰痛には運動がいいんだけど、何をしていいかわからない・・」
そう思っている方が多いと思います。
ストレッチや筋トレ以上に腰痛に効果的なピラティスをお伝えしていきます。
なぜピラティスは腰痛に効果的なのでしょうか?
腰痛にピラティスが効く理由1 インナーマッスルを鍛えることができる
腰を守る筋肉には4つのインナーマッスルがあります。
腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群。
この4つの筋肉がコルセットのように腰を守ることで腰痛を防いでくれます。
それぞれの役目は以下の通り
これら4つのインナーマッスルを満遍なく働かせることで腰痛を楽にすることができます。
インナーマッスルを鍛えるためには、ジムにあるような重い負荷をかけるのではなく。
自分自身の体を使いながら、軽い負荷で細かくトレーニングすることがポイントになります。
腰痛にピラティスが効く理由2 骨盤・腰の正しい動かし方がわかる
腰痛の原因の1つに、「体の動かし方がわからない」ことが問題になります。
専門的にいうと「運動に必要な関節・筋肉・神経系の調整する能力」が低下していることになります。
- 骨盤がどの位置にあるかわからない
- 腰がどの位置にあるかわからない
- 骨盤や腰をどう動かしていいかわからない
といった体の認識ができず、細かく動かすことができない状態。
この状態になると、腰や骨盤にストレスが加わっていてもそのまま気づかず、痛みが出てから腰痛を認識します。
ピラティスは体の動かし方を細かく行うことで、骨盤や腰を自由に動かすことができるようになります。
すると腰にストレスのかからない腰の範囲がわかるようになります。
結果的に腰に負担のかからない姿勢や動きを常に意識できるようになります。
腰痛にピラティスが効く理由3 硬くなっている筋肉が柔らかくなる
腰痛になる原因の1つに「太ももの裏側〜お尻〜腰回りの筋肉がかたくなる」ことがあります。
筋肉が硬くなると腰にかかるストレスが増えてしまい、痛みにつながります。
では単純にストレッチをすればいいのか?ということになりますが。
すでに腰痛の方は「腰を安全な位置で保ったままストレッチをかける」ことが大切になります。
これがヨガやストレッチにはないピラティスのストレッチです。
腰を正しいポジションに保ったままストレッチを行うことで、痛みなく・安全に伸ばすことができます。さらに、ピラティスは筋肉を使いながら伸ばすので、通常のストレッチよりも効果的に伸ばすことができます。
筋肉を伸ばしながらストレッチもできるので一石二鳥ですね。
腰痛にピラティスが効く理由4 腰にストレスのない姿勢を作る
猫背姿勢や反り腰姿勢は体の中心軸である重心線から離れます。そのため腰にストレスが加わりやすくなります。
よい姿勢は緩やかなS字カーブの背骨と緩やかな骨盤の前傾、さらに両脚がスラッと真っ直ぐになっていることです。
ピラティスは頭〜肩甲骨〜背骨〜脚のラインまで全てを整えることができます。
ストレスのない姿勢作りができるピラティスは腰痛に効果的なことがわかりますね。
腰痛にピラティスが効く理由5 すでに海外の論文で証明されている
客観的に腰痛にピラティスが効果的なのか?ということは医学的な論文からチェックしてみましょう!
腰痛を改善するために何が効果的か?という5578人の参加者、89件の比較研究の大規模な研究を紹介します。(Patrick J)
ここでわかったことは・・・
- ピラティス
- 有酸素運動
- 体幹トレーニング
となりました。ピラティスは大規模な腰痛研究の中でも効果があると証明されたのです。
→その他にも海外論文で多数、腰痛に対するピラティスの効果が示されています。
腰痛に対するピラティスエクササイズ動画
今回紹介するのは腰痛になったあと、痛みが落ち着いてきてから行うピラティスエクササイズです!
インナーマッスルトレーニングと骨盤と腰の動かし方を変えるピラティスです!
ぜひ参考にしてみてください!
Nピラティスが行う腰痛ケア
当店では、腰痛の状態、種類を把握して一人一人にあったピラティスを提供していきます。
スタッフは専門の知識を持った理学療法士が監修していますのでご安心ください。
辛い腰痛に困っている方はNピラティスヘお越しください。
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