反り腰って辛いですよね?
医学的な病気ではありませんが、見た目の悪化や腰痛に関係します。
- 反り腰で猫背もあって見た目が気になる
- 反り腰のせいでお腹がぽっこりする
- 反り腰の影響で腰が痛い
このような悩みがある人は今回のコラムで解消していきましょう!
反り腰とは??
読んで字のごとく腰が反っている・前に出ているような姿勢です。
背骨自体は24個の「脊椎」から連なり、首ー前弯、胸ー後弯、腰ー前弯となり、腰はちょうど前側に反っている状態です。
反り腰は前弯がより強くなった状態になります。
過剰に腰が反っている状態が続くと腰痛にもなりやすく、徐々に姿勢も崩れやすくなってきます。腰が前に反るため、お腹の筋肉がゆるみ、ぽっこりお腹にもつながってしまいます。
反り腰の原因になる3つの筋肉
1.反り腰の原因「腸腰筋」がかたくなる
腸腰筋とは股関節の付け根から腰の背骨までをつなぐ筋肉です。この筋肉がかたくなると、骨盤と腰が前に引っ張られてしまいます。
普段から股関節を使うことが少ない人はかたくなり、筋肉も弱くなります。
2.反り腰の原因「多裂筋」がかたくなる
背中にある背筋のインナーマッスルです。ぎっくり腰や腰痛になったことがある人は多裂筋が弱くなるという報告があります。
多裂筋は背骨の動きをコントロールする役目があるため、腰痛予防にも重要な筋肉です。
3.反り腰の原因「お尻の筋肉」がかたくなる
大臀筋・中臀筋と呼ばれるお尻周りの筋肉がかたくなります。デスクワークで座っている時間が長い人ほどお尻周りの筋肉がかたくなります。
反り腰の解消する3つのストレッチ動画
今回は反り腰でかたくなっている筋肉をほぐすストレッチを紹介します!
動画でチェックしてみてください!
まずは股関節の前側にある腸腰筋を伸ばします。
次に背中に多裂筋を伸ばします。
最後にお尻の筋肉を伸ばしていきます。
痛みのない範囲でストレッチをすすめていきましょう!
反り腰になると弱くなる筋肉は?
反り腰になるとかたくなる筋肉がある一方で、弱くなる筋肉もあります。
反り腰になると肋骨〜骨盤まで斜めに走る「腹斜筋」が伸びて弱くなります。
この腹斜筋は体幹を曲げてねじる運動の時に働きます。
上記のように体を起こしてねじる運動から腹斜筋を鍛えていきましょう。
ピラティスで一気に反り腰を解消する!
Nピラティスでは上記の反り腰の原因となる筋肉と弱くなっている筋肉を同時に刺激していきます。
反り腰はどれくらい変わるの?治るまでにどれくらいかかる?
Nピラティスで「反り腰」が変わった方の写真変化をご紹介します。
左側がピラティスを行う前、右側が8回目が終わる頃の姿勢です。反り腰姿勢と猫背の状態がスラッとまっすぐになっていますね!!!
ピラティスは筋トレとストレッチを組み合わせたエクササイズもあり、姿勢も整うため一石二鳥です!マシンピラティスで無理なく効率的に体を整えることができます!
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